2009年08月17日

陸上は「ダラダラ」がいい

 どうやら世界陸上が始まっているらしい。このところテレビを見る機会が少ないので、全然気付かなかった。
 元陸上部だったのでよく分かるのだが、陸上は実際に競技場に行って見るのとテレビで見るのとではかなり勝手が違う。編集も解説も入らない生の競技場は、いたるところで競技が行われていて、しっかり見ていないと何がどうなっているのかよく分からなくなってしまう。
 さすがにトラックは一時に一つの競技しか行わない。百メートルと五千メートルを同時にやったら、さすがに混乱するだろう。
 しかし砲丸投げと走り高飛びを同時に行う、なんてことはよくあるし、隅っこのほうで走り幅跳び、三段跳びといったフィールド種目が細々と進行している様は、よく目にする光景だ。

 実際の競技とテレビとではリズムが違うので、どうもうまく馴染めない。別にどちらが良い悪いという問題ではなくて、単純にリズムが違うからうまく乗れないのだ。
 テレビはうまく編集されていてどの種目も小気味良く、本来は遅々として進まない種目であっても、懇切丁寧な解説と共に楽しんで鑑賞できる。だがその反面、ついダラダラ何時間も見続けてしまうという欠点もある。
 しかしまあ実際に足を運んだとしても、ゆったりと流れる競技場独特の雰囲気に後押しされながら、観客席の椅子に座ってコカ・コーラでも飲んでノンベンダラリ鑑賞するのがオチなので、どちらも大差ないのかもしれない。
 練習も本番も、どこかダラダラしているのが陸上の醍醐味でもあるんです。いや、本当に。
 
posted by タチバナ at 01:17| 心理