2008年09月27日

気になること

 1.今年の3月くらいから、ヤンマガに連載中の『バカ姉弟』が掲載されていない。「掲載中」なのに掲載されていないとは、由々しき事態である。
 せかすつもりはないが、このまま自然消滅になってしまわないようお願いしたい。

 2.朝、ヒゲを剃るのが好きになってきた。以前はただただめんどくさい作業だったのだが、変わるものである。顔を泡だらけにして(これがポイント!)ゆっくりとかみそりを頬にあてる感触が心地よい。
 村上龍は『海のむこうで戦争がはじまる』の中で、「髭を剃るときに命が消費されているように感じる」とか、そういうことを書いていた。まあそれも分かるような気がするが、そこまでネガティブにならなくてもと思う。

 3.味覚が安いものに適応していることに気付いた。各メーカーの発泡酒を飲み比べた結果、一番うまいと感じた銘柄は一番安いやつだったし――普段、外国産ビールばかり飲んでいるからかもしれないが――、寿司はスーパーで買ったもののほうがネタの厚みがちょうどいいような気がする。
 低価格で深い満足を得られるのはよいことかもしれないが、いささかショックな事実でもある。がんばれ、舌!
posted by タチバナ at 14:21| Comment(0) | 一言/覚書

2008年09月24日

インビジブル

 パレートの法則――80対20の法則と言い換えられる場合もある。経済学から発信されたものらしいが、今では様々な場面で当てはめられているように思う。なんだかゴキブリの考え方と似ている気もする(1匹でも見かけたら実は……というやつ)。
 経験から考えても、たしかにその通りだなと感じることが多い。でももう少し突っ込んで思慮してみると、一見無駄に見える80%があるからこそ、20%が生まれていることに気付く。

 仮に現在の成果を100として、全体の2割が80の成果をあげていたとする。つまり残りの8割は20の成果しかあげていない。では8割の部分で40の成果をあげるよう努めると、最終的に120の成果が達成できるかと言えば、必ずしもそうとは言い切れない。
 火をつければ燃えるものばかりではないのだ。色々な人間が存在するからこそ、多様な世界になっている。何がどこに関わっていて、どんな効果をもたらしているのかを把握するのは難しい。色も重さもないものを生み続けるブラックボックスだって重要だ。既存と未知の間にある呼吸の中に価値を見出せるようになれば、本当に実りのあるものを手にできる気がする。

2008年09月20日

人それぞれの世界観

 ジャンル的に何なのかよく分からないけど、とにかくいい。




 こっちも捨てがたい。




 『サラリーマン・マン』も結構すきです。
posted by タチバナ at 22:46| Comment(0) | 雑記

2008年09月18日

JETZTの『So Long Dear Friend』が聞きたい

 『新キャプテン翼』のオープニング曲だった『So Long Dear Friend』。これがなかなか熱い曲で、今でも気になる一曲だ。
 何かを成し遂げた親友二人が、教会の屋根の上から町(たぶん生まれた町だろう)を見下ろすところがあるが、そのイメージがなんとも言えず良い。「まち」は私の印象では、「町」と「街」の中間くらいの、住みやすいがそれでいて何もない山沿いを連想してしまう。
 純白の教会、十字架、郊外の夜景、栄光そして傷ついた二人。いいねぇ。いつかは教会の屋根に登って夜景を見てやろうと目論んでいるのだけど、この日本で洒落た教会などそうそう見つけられない。しかも町を見下ろすことができる場所という立地条件付きだ。
 そんなわけで今のところ夢は頓挫している。


 たぶん男同士の友情をテーマにした曲だと思う。アニメのオープニングでは、翼が早苗にサッカーボールを渡すカット(それもちょっと思わせぶりな)があるものだから、歌詞の中の「月の光だけが二人を見ていた」の二人というのは、まるで恋人同士のように思ってしまう。でもこの追加イメージのおかげで曲のイメージが膨らんでいるように感じられる。画面のこちら側にいる者としては文句なし。


 好きな歌だが、一度も最後まで聴いたことがない。音源がどこにあるのかいまいちよく分からないからだ。歌っているJETZTのことは全く知らないし、ネットで調べてもほとんど情報がない。CDが発売されているらしいが、見たことがない。
 謎だ。まあ、むこうからしてみれば、謎でもなんでもないのだろうが。今のところYoutubeで見ることしかできていない。


 下がそのオープニング・アニメ。はじめの20〜30秒くらい、関係ないのが流れます。



 最後まで聴いてみたい。いつかCDを見つけたら買うことにしよう。
posted by タチバナ at 00:08| Comment(3) | 趣味・趣向

2008年09月15日

Great Achievement

 総務省が昨日(14日)にまとめた高齢者人口の推計値によると、75歳以上の人口がついに10%を超えたとのことだ。つまり日本人の10人に1人が75歳以上ということ。
 私が読んだ新聞やネットの記事から漂う雰囲気から推察すると、どうやらこの事実は好ましくないことだという認識で一致している。

 本当にそうなのか? たしかに少子高齢化は時に負担を背負うこともあるやっかいな問題だ。でももっとシンプルな意見として、75歳になっても平穏に暮らせることはいいことじゃないですか? 私はそう思う。
 今の日本では街を歩いていても、大体において命が危険にさらされることはないし、飢餓とは縁がなく、医療技術だって進んでおり、教育も受けられる。偉大な達成だ。解決すべき課題は山積しているけれど、この事実に対し日本人は胸を張っていい。

 今日は敬老の日。私もいつか敬われる側の立場になるはずだけど、その時には敬うに値するだけの人間なっていたいと思う。時間の経過だけでは、人は何も生み出さない。
 何にせよ、当分は敬う側の人間だし、今日だってそうだ。今後に起きるであろうあれこれについては、また明日考えましょう。
posted by タチバナ at 13:52| Comment(0) | 日記

2008年09月11日

『白鯨』を読む

 久しぶりに長編小説(それも大長編)を読んだ。『白鯨(MOBY-DICK OR THE WHALE)』。 日本では小説より映画のほうが有名という印象を持っているが、それは私と『白鯨』の初対面が映画だったからかもしれない。
 とにかく私が同名映画を見たのは、たしか小学校低学年の頃だった。もしかしたら記憶違いかもしれないけど、鯨が跳ねるように去っていく姿と、ラスト、イシュメールが棺桶に入っていくシーンを覚えている。楽しんで鑑賞した記憶があるが、内容はまったく覚えていない。

 とまあ、とにかく『白鯨』を読んだのだが、「知的ごった煮」といわれるだけあって、まさに「ごった煮」だった。イシュメールはあちこちに飛び回り(一人称などまるで無視)、鯨学、捕鯨のノウハウ、聖書、宗教学、歴史、地理、解剖学、etc。ときには舞台の台本のような文章になったり喜劇的要素を含んだり。
 ちょっと無茶な部分もあったりするのだけど、そんなディテールは吹き飛ばしてしまう絶対的なパワーを持っている。私が持っている小説のイメージなど矮小なものなのだと、小説は私が思っているよりもはるかに自由なのだと感じさせる一冊だった。オススメ。

 白鯨(モービィ・ディック)はアメリカ人が持つ意識の総体や理想(のようなもの)のシンボルであり、ピークオッド号は人種のるつぼと化した現実のアメリカを示している、そして最終的にピークオッド号(アメリカ)が敗れ去り、理想が逃げていく話なのだ――という説があるらしい。あくまで一つの説でしかないけれど、そういうふうに言われると「なるほど」と思ってしまう。
 くしくも今日は9・11。このタイミングで『白鯨』を手に取ったのはどういうことだろう? シンクロニシティだって満更ではない。別に意味なんてないかもしれないが、偶然の一致によって世界は作られていると言っても間違いではないのだし。

 訳者のあとがきを読んで知ったけど、イシュメールとクイークェグは同性愛の関係なんだとか(またはそういう可能性があるのだとか)。気付かなかった……。時代を考えると、かなり勇気あるプロットだと思う。
 やっぱり小説は自由です。

posted by タチバナ at 14:16| Comment(0) | 本の紹介

2008年09月03日

Firefox×GyaO×ブラウザ戦争

先日の記事「Firefoxを使う人」の中で、「Firefoxで不満を挙げるなら、GyaOを見ることができないこと」と書いたけど、じつは見る方法があった!

アドオンの一つである『IE Tab』というのをインストールすれば、Firefoxを使用中にIEに切り替えることができる。さっそく使ってみたけど、ちゃんとGyaOを見ることができました。
登録したURL中のページを自動的にIEで表示することもできる。これもまた便利だ。こうなってくると、もうIEを使うことがなくなってしまいそうな気がする。

2008年9月2日にGoogleが独自のブラウザ『Chrome』を公開した。さっそく使ってみたのだけど、明らかに荒削りだ。これならば(現段階では)Firefoxのほうが断然いい。
しかしながら、Googleのホームページのようにシンプルでサクサクしたイメージだし、機能を追加するスペースも広い(画面的そして容量的にも)。Googleのサービスとうまくリンクさせていくことができれば、かなりすごいブラウザになるのではないか、という予感も……
まあ別にブラウザマニアじゃないんだから、焦ることはない。しばらくは様子見ということで。
posted by タチバナ at 22:45| 一言/覚書