2008年07月30日

批判エナジーと実りのある時間

 山本モナ&二岡智宏の不倫騒動のとき、フジテレビに苦情/批判のメールや電話が1000件以上もあったとか。単純に考えると、これは1000人以上の人が、わざわざテレビ局に電話したりメールを書いたりといったアクションをとったということ。こう考えると、なんかスゴイ。
 私の感覚では、自分に影響が及ぶとき(またはその可能性のあるとき)しか、電話やメールで異議を申し立てるようなことはしないだろう。それも電話一本、メール一つでどうにかできる場合に限られている。大抵の場合、問題を処理するには解決できるだけの権力をもったところ(たとえば裁判所)に、順序だてて要求する必要があるはずだ。
 不倫を肯定するつもりはないけれど、モナと二岡がどんな関係だろうが別に構わないし、沢尻エリカの態度が悪くても特に気にしない。彼/彼女が私に何かをしたわけではないから。

 電話にしろメールにしろ、苦情や批判をするにはかなりのエネルギーが必要なはずだ。世間の人は自分と関係のないところになぜそれほど労力を使えるのだろう。決して皮肉ではなく、本当にスゴイと思う。そんなパワーが欲しい。
 正直、私は自分のことで手一杯だ。まあ、こうやってブログを書く時間はあるし、それなりに自由な時間を捻出することはできているけど、それでも自分の手から離れている議論に首を突っ込む余裕はない。時間ばかりが費やされて、最終的にどこへも行けないことが多いし。夕飯に何を食べるか考えるほうが私には重要だ。
 それに人を批判するということが、私にはいまいちピンとこないのだ。前述したように、芸能人の発言、行動が一般社会に迎合しなくても困らない。私がどんなふうに感じても、それはあくまで個人の意見。立場の数だけ、人の数だけ意見がある。
 当たり前のことだけど、色々な人がいて世界が成り立っている。ちょっと気に入らないから、行動の一部が非常識だからといって否定すべきではないはずだ。人は誰しも多面的な存在なのだし。

 苦情や批判を含め、様々な意見を取り入れことにより、世界は少しずつ良くなっていくのかもしれない。でも、できることなら私は、その中でもポジティブなエネルギーを持ったグループに属したいと願う。そのために自分の時間を使いたい。
 「アレはダメ、コレもダメ」というエネルギーよりも、「アレのこんなところがイイ、ココがさらにスバラシイ」というエネルギーに触れるほうが、多くの実りを得ることができると思うから。
posted by タチバナ at 21:24| Comment(0) | 心理

2008年07月29日

活性酸素を気にする生活って

老化することはつまり、酸化すること、なのだそうだ。人間は酸素がなければ生きていけないし、酸素を吸えば酸化する。
不老不死を願うわけではないけど、もうちょっとうまいシステムにしてもらえなかったのかと思ってしまう。人知を超えた、たとえば神様のような存在に対して。

活性酸素というのはとても厄介だ。人体にとってなくてはならないものらしいけど、いたる所で悪影響を指摘されている。
最近の研究では、活性酸素と老化は関係がないという結果もでているそうだが、どうなのだろう(詳しい内容はウィキペディアなどを読んでください)。
発生原因としては、

■ストレスを感じる
■電磁波を浴びる(パソコン、携帯電話、電子レンジ)
■紫外線
■排気ガスや有毒ガスを吸う
■タバコを吸う
■アルコールを飲む
■激しい運動などで、酸素の消費量が増える
■医薬品、食品添加物などの化学物質
■病原菌の進入
■放射線(レントゲンなど)


これらが挙げられる。
今の日本で活性酸素を出さないようにするには、山奥にある深い井戸の中で山菜を食べ、それでもストレスを感じない強靭な精神力を必要とする、そんな生活をするしかないみたいだ。それじゃあ、まるっきり貞子である。

人の体は活性酸素に対抗する機能が備わっているらしいから、過度に心配する必要はないみたいだ。また、体への影響がすべて解明されたわけではないし、マユツバの情報も多いので、デメリットの部分だけが一人歩きしているような状態でもあるとのこと。

アルコールと運動がリストアップされているのは困る。私の場合は深酒をすることはないし、運動もそこまで激しいとはいえないはずなので、別に心配しなくてもいいとは思うのだが、それにしても、である。不発弾の横で生活しているような気分だ。
適量ならば「百薬の長」といわれているアルコールも、飲みすぎは禁物ということか。まあ、それは分かるような気がする。
しかし、ストレス発散と体力アップのために運動している人はどうすればいいのだろう? ストレスを溜めるのはだめだし、スポーツでストレス発散するにしても、やりすぎてはだめ。

最終的には、「日々、それなりに気をつけつつも、そんなの関係ねえ」と思うしかないのではないか。防げないものは、どうやっても防げない。防ぐことができるものは、できるだけ防ぐ。マラソンやトレーニングに生きがいを感じている人は、日常から気をつけつつも「そんなの関係ねえ」の精神で乗り越える。
活性酸素なんてものを気にして、何事も平穏な段階にとどめておくのは、とてももったいないことだと思う。そもそも、どれほどの影響があるのかは今のところ正確には分からないのだし。
「何事もやりすぎない人生」に、どれほどの意味があるというのか。
posted by タチバナ at 16:28| Comment(0) | 趣味・趣向

2008年07月27日

ランディ・パウシュ氏 永眠

『最後の授業』で有名な、ランディ・パウシュ氏が亡くなられた。




「現実は変えられません。だから現実の受け止め方を変えるのです」

「死神は長生きしたって倒せないんですよ。死神は良く生きて倒すもの」

自身の死を間近に感じながら、ユーモアを忘れない。
言葉以上のものを感じたし、彼から学べるものは数限りないです。

ご冥福をお祈りいたします。
posted by タチバナ at 12:55| Comment(0) | 一言/覚書

2008年07月26日

糖尿病×心×パワー

かなり年上の知り合いに糖尿病を患った人がいるのだけど、好きなものが食べられなかったり、頻繁に薬を飲んだりと大変なようだ。糖尿病に限らず、病気の治療はどれも大変だろうから、やっぱり健康には気をつけたいものです。

その人から聞いた話によると、外国人――つまり日本人やアジア系ではない人種――はあまり糖尿病にならないのだとか。もちろんゼロというわけではないけれど、日本人と比べてかなり比率が少ないらしい。
その理由は、「外国人はもともと西洋風の食事を食べても大丈夫な体をしている。だから肉などの高カロリーな食事を取り続けても糖尿病にはなりにくい。一方、日本人は本来、野菜や魚を食べる体をしているにもかかわらず、近年は西洋風の食生活になってきたから糖尿病になりやすい」とのこと。
外国人は血糖値なんて蹴散らしてしまうほどの身体的パワーを持っているというのも理由の一つなんだとか。なるほどね。

まあこれは医者の意見ではなく、一人の糖尿病患者からの情報なので(本人は医者から聞いたと言っていたが)、真偽のほどは分からないけど。でもまあ、確かにこういうことはあるような気がする。

以上の話が本当だとすると、日本人と外国人は体の作りが根本的に違うということになる。いずれにせよ人類には違いないし、どちらのほうが優れているという優越もないはずだけど。
ウミガメとリクガメの違いみたいなものだろうか。ちょっと例えが悪い気もする(ちなみに水棲のカメを”タートル”と言い、陸棲を”トータス”と言うらしい。ということは『ニンジャ・タートルズ』は水棲なんだろう)。

パッと見た感じでも、日本人と外国人の体型は違う。体の大きさがまず違うし、肩の周辺、大殿筋(おしりの筋肉)、大胸筋が特に発達しているようだ。そのへんがパワーの源なのかもしれない。
体の強さと精神状態は深く関連しており、体が弱ると心も弱るようだ。体型に自身のない人は、自分自身にも自信がないという関連を証明する研究データもあることだし。外国人に明るい人が多いのも――暗い人ももちろんいるけど――、もしかしたら身体的パワーに起因しているのかも。

とまあ、何を言おうが私はすでに日本人として生まれてしまっているわけで、それを今さら言ってもしょうがない。それに外国人にはまた違った問題もあるだろうし、結果的にどちらのほうがいいかなんて、最後にならなければ分からない。私にできるのは、日々せっせと体を鍛えることだけだ。
夏の暑さは体力を奪ってしまうので、熱中症や脱水症状、夏バテ、夏風邪、その他には注意したいものです。

そういえば、「なかやまきんに君」は今どうしているのだろう?
posted by タチバナ at 15:25| Comment(0) | 一言/覚書

2008年07月24日

想像力

 キリストはマグダラのマリアに向かって石を投げる人に「心の中で姦淫するだけでも罪である。罪なきものは石を投げよ」といった。すると誰も石を投げられなくなった、という話があったと思う。
 心の中から罪がはじまるということだ。キリスト教のことはよく知らないのだけど、これは逆に言えば心のないところに罪はない、ということなのだろうか?

 想像力って大事だなぁ、と最近とても感じる。「こんなことを言ったら、相手はどう思うだろう」とか「こんなことをしたら、どんな結果を招くだろう」とか。人の痛みとか、なんだとか。
 通り魔事件が相次いでいるけど、想像力の欠如が一因かもしれない。「人を殺したら死刑になると思った」とか言っている人もいるので、それはある意味想像力があるのかもしれないから、それがすべてではないと思うけど。

 想像力が欠如した人って、棚の上においてあるものをどんどん落としていくような、そんなイメージだ。自分のことだけで、まわりがどうなろうと知ったことではない。右に行きたいから右に行く。左が面白そうなら左。そのために人を押しのけようが、花瓶が落ちようが構わないというような。
 これは想像力とは関係ないのかもしれないけど、一部の不届きな輩のせいで、大勢が迷惑を被ることがよくある。
 万引きされた分の代金は、しっかり商品に上乗せされているので、一般のお客が負担することになるのと同じ。店も迷惑、お客も迷惑。得をしているのが万引き犯とは、どうも納得できない話だ。
 一部の暴徒のおかげで、立ち入り禁止、利用禁止、またはサービス停止になったりすることってよくある。そういうことが前もって想像できないのだから、やはり想像力の欠如と言っていいはずだ。

 主張や議論でも、想像力は大事だ。立場が変われば意見が変わるのは当然のこと。猫派のA君とイグアナ派のB君がいくら議論したって、A君はイグアナ派にはならないと思う。
 だから何かを議論するときには、自分の考えを主張しつつも、相手の立場とそれに伴う意見を尊重しなければならない。相手の立場を考えること――想像することだ、お互いに。
 お互いに妥協点を見出すことで、AでもBでもない、新たな視点Cが生まれる。それが新しい発見になったり、物事を向上させることになるはずだ。
 インターネットで交わされる議論は、こういった視点が不足しているように感じる。それぞれが自分の主張だけを通したいと思っているようだ。平行線のまま進んでいって、いずれ立ち消えになってしまう。空中でフッと消えてしまうに。不毛であり、消耗であり、浪費であり、どこへも行けない。どこかへ行くつもりがあるのかさえ疑問だ。

 想像力のない場所に議論はなく、責任もない。だから答えがでないのは当然である。逆に言えば想像力さえあれば、たとえ明確な答えが出なかったとしても、少なくとも不毛な議論をさけることはできるのではないか。
 人それぞれ立場があり、意見があり、その時々の都合があり、その場所のルールがあるのだ。それらを守ってはじめて発言することができる。そこがスタート地点。
 守らなければどうなるか? たぶん誰からも相手にされないか、適当にあしらわれるだけだろう。
 誰も望んで想像力の欠如した人間になろうとは思わない。気がつくといつのまにか欠落しているのだろう。しかし想像力のない人間と議論することは可能なのだろうか? どうも不可能のような気がする。そうはなりたくないものだ。
posted by タチバナ at 17:39| Comment(0) | 雑記

2008年07月23日

掲示板を終了しました

掲示板を終了することにしました。現在はもうありません。
以前から管理が大変でしたし(まともな書き込みだけではありませんからね)、メールフォームがあるので必然性もない、とこういう次第。掲示板の利用基準が曖昧になってきたということもありますし。
必要性はないのに問題はある。だからやめる。
訪問者にとっても、とくにメリットのあるシステムではありませんでしたからね。

まあ、これで気になっていたことが1つ減り、労力が少なくなった分、ほかのことに集中できるというわけで、一石二鳥もしくは三鳥といったところです。

これからは、ご意見・ご感想・ご要望、意見交換、有料/無料診断はすべてメールで行います。恐らくこれが今のところ、一番分かりやすく利便性もいいと思います。
それでは、今後もよろしく。
posted by タチバナ at 22:26| Comment(0) | お知らせ

2008年07月22日

無事、帰宅

旅行から無事に帰還しました。もうしばらくはお休み。
旅行というのはいいものです。でも、家に帰ると「やっぱり家が一番」と思ってしまうのは相変わらず。だったらずっと家にいればいいという意見もありますが、小さくても定期的に心の揺れを感じることで、自身も知らなかった辺境を見つけられるような、そんな気がします。

それにしても、今回は喫煙者と一緒に行動したのですが。いやいや、喫煙者には肩身の狭い世の中になってきましたね。どこでも禁煙。新幹線は自由席も含めほとんど禁煙車でした。連結部分でさえも。ところどころに「喫煙ルーム」があるだけ。
ホームの喫煙場所は果てしなく遠いところにあるので、そのたびにうろうろ歩かなければならない。

それに――これは私の身近な人たちだけのことかもしれないけど――喫煙者は明らかに体力がない。
それに行動を共にすると、喫煙者がどれだけタバコによって時間を制限/消費しているかがよく分かりました。なんだか、旅行しているというよりは、目的地までの喫煙所を辿っているような感じ。時間と体力が奪われるということはつまり、人生の楽しみを奪われることと同義ではないかと私は思う。私には、どうしても喫煙者がタバコを吸うことを楽しんでいるようには見えないのだけど、実際のところはどうなのだろう?

まあ、タバコは体に悪いですし(科学的には証明されていないと聞いたけど、統計的に考えて悪いと思う)、喫煙が喜ばれる世界になる可能性はほぼゼロなので、今のうちにやめておいたほうがいいと思います。ややこしい論理ではなく、単なる損得勘定で。

そういう具合で、充電しつつ、あれこれ楽しみつつ、タバコに対するいくつかの感想、いくつかの意見を抱えて帰ってきました。
しばらくは平常運転アンドくつろぎモード。
posted by タチバナ at 12:30| Comment(0) | 日記

2008年07月18日

置き土産的なもの

明日から夏休みアンド旅行、ということで、その前に一つ。
聴いたらなんか夏だなぁと思ってしまう、そんな一曲。

スピッツ 空も飛べるはず(ピッチ上げ)



スピッツのピッチ上げバージョンに不思議な魅力を感じるのは私だけなんだろうか?

この曲、別に夏の歌というわけじゃないんですけどね。まあなんとなくですから。
たしかドラマ『白線流し』の主題歌だった。ドラマも夏の物語ではなかったはず(というか冬だったと思う)。「白線流し」ってたしか、卒業のイベントですよね。なぜ夏のイメージがあるんだろうか、謎だ。

ドラマ『白線流し』で、センター試験に向かう途中で産気づいている人を見つけ、病院に連れていったために試験を受けられなかった――という回があったと思う。
私もセンター試験の当日、思いっきり車のタイヤを溝にはめている女性に出くわしたという思い出がある。そのとき私は、心を鬼にして、というわけでもないけど素通りしてしまった。私が声をかけたところで、何かが解決するわけではなかったし。JAFの仕事だ。
とまあそんなわけで、冬の思い出ばかりなのに、なぜか夏を思わせる不思議な曲。

いずれにせよ、夏ですね。蝉の声、空、雲、コンビニのクーラー、日本の夏は独特なよさがある。

明日から旅行。それでは。
posted by タチバナ at 22:25| Comment(0) | 一言/覚書

夏休み前の夏休み

今日から数日間、ホームページとブログの更新をストップします。あと、有料、無料いずれの診断も返信できませんのでご了承ください。
なぜかと言うと、夏休みだから!

しかし今よく考えると、子供の頃の夏休みって特別だったな、と思う。具体的に何が楽しかったのかは、よく分からないんですけどね。無条件に楽しかったという印象があります。
当時に比べると、今は(言うまでもなく)大人になっているのだから、もっと具体的に楽しもうと、そんな野心を燃やす私でした。

そんなわけで、しばらく休憩!
posted by タチバナ at 14:33| Comment(0) | お知らせ

2008年07月16日

二言、三言

1.夢日記、たまに更新しているので、興味のある人は読んでください。

2.Zoo Keeperおもしろいです。でも背景が黄色で、ゲームをしていると目がチカチカするのが難点。改良してほしいですけど、もしかしたらあまり長時間ゲームさせないための作戦かもしれない。どうなんだろう?
posted by タチバナ at 21:03| Comment(0) | 一言/覚書

2008年07月11日

脱出ゲーム:BOAT HOUSEの紹介

以前このブログで紹介した脱出ゲーム脱出ゲーム【GUEST HOUSE】の続きができていましたので、ご紹介。
少し前にアップされたみたいですが、知らなかった……。どうやらこんかいで、シリーズ完結みたいです。

脱出ゲーム:BOAT HOUSE

今回はかなり簡単で、サクサク進むことができます。正直もうちょっと難しくてもよかったんだけど、なんて思ったりして。
posted by タチバナ at 21:37| Comment(0) | 趣味・趣向

2008年07月10日

映画:サベイランス 監視

先日、映画専門チャンネル(どれかは忘れた)で『サベイランス 監視』という映画を見た。ヒットすることを自ら放棄したようなタイトルですね。
正式なタイトルは『Antitrust(アンチトラスト)』というらしい。邦題である「サベイランス」は、たぶん一般的に「サーベイランス:surveillance」と呼ばれているものだと思う。サーベイランスは「見張り、監視」などの意味で、映画の内容とも合うから恐らく正解だろう。
なぜこんなややこしい邦題にしたのだろうか? せめて「モニタリング」くらいにすればいいのに。

友人同士でソフトウェア会社を立ち上げた天才的プログラマーの主人公:マイロは、巨大ソフトウェア企業ナーブ(モデルは明らかにマイクロソフト)の社長:ゲーリー(明らかにビル・ゲイツ)にスカウトされる。
ナーブの新プロジェクト「シナプス」の可能性と、ゲーリーのビジョンに共感したマイロは、ナーブの開発チームの一員となる。
マイロは次々と新しいプログラムを開発するゲーリーの、桁外れの能力に疑問を抱き始める。かつての仲間であり親友のテディが、ソフトの開発を目前に不可解な死を遂げたことをきっかけに、マイロは会社の秘密を探り始めるのだが……


とまあ、ざっとこんな話。
世間的にはそれほど知られていない映画だと思う。この映画をウィキペディアで調べようと思ったら、まだページが作られていなかった。英語のウィキペディアにはありましたけど。
そのくらいの知名度しかないけれど、この映画は隠れた名作だと思う。歴史に名を残すような作品ではないけれど、秀作と言っていいのではないか、あらゆる面において。
主役のマイロを演じる「ライアン・フィリップ」は、天才プログラマーの役をとてもよく演じていたと思う(それにイケメンだし)。『ソーシャンクの空に』で有名な「ティム・ロビンス」の醸し出す存在感はさすがだったし、女性陣もなかなかの美女揃いで画面を華やかに彩っていた。
誰が味方で誰が敵か? 誰を信用すればいいのか? と、最後まで見せる演出はよくできていたと思うし、全体と通してとてもバランスの取れたストーリーだと思う。
まあ、部分的にありきたりな展開はあるものの、でもだからと言ってそう簡単に先が読めない、絶妙な展開。なぜ知名度が低いのか、とても疑問に感じる。

企業の陰謀を暴く、といったプロットの映画は結構あるけど、「オープンソース」をテーマにした映画はそれほどない。というか、ほとんどない。『サベイランス 監視』は2001年の映画だが、その年にウィキペディアが発足し、グーグルジャパンが設立されたことを考えると、一般的な感覚で言えばかなり時代を先取りした映画だったと言える(のか?)。
ともかく、なかなか見ごたえのある映画なので、興味のある方はぜひどうぞ。

劇中にゲーリーが「トップになった途端に、みんなが俺のジャマをする。俺が何をした? 人を殺したか? 環境を破壊したか?」みたいなセリフがあった。
ビル・ゲイツもやはりそう思っているのだろうか。マイクロソフトはダサいだのなんだのと言っている人が多いけど、やっぱり世界に与えた功績はすごい。もうちょっとマイクロソフトに対してやさしく接しようと、iPhone発売の前日にそんなことを考えてしまった。


【外部リンク】
サベイランス 監視、公式サイト
http://movies.foxjapan.com/surveillance/

英語版ウィキペディア:Antitrust
http://en.wikipedia.org/wiki/Antitrust_(film)
posted by タチバナ at 21:38| Comment(0) | その他

2008年07月08日

脳の掘り起こし

日常生活で考えることはパターン化されていることが多いので、意識的に脳内の記憶を掘り起こす作業が必要らしい。
どうでもいいようなことに思えても、とりあえずやってみること。その心意気が大切。
ちょっと前に(今でもかな)流行った「脳トレ」みたいなもの。別にDSを使わなくても紙とペンがあればできます。

抽象的な、または考えていておもしろそうな質問を自分で作って、それに対して答える。思いついたものを、一気に書く。1つの質問に5分以上かけないこと。
あまり続けるのは大変なので、1つにつき10前後の答えがちょうどいい(ような気がします)。
深く考えず、言うなれば適当に。
では。


問1:なんとなくカッコイイと思えるカタカナ語
シトロエン、ハイネケン、フィラデルフィア、パティー、オセアニア、ゴライトリー、カラマーゾフ、ナックル、ポロリ、コバーン、スフィア、ノモンハン

問2:なんか嫌だな……という言葉・仕草など
ゆがく(そうめんを――、など)
つっかけ
ふかす(芋を――、など)
ポケーっとしてからに
さっぱりわかりません(無条件でイラっとする)
口を大きく開けて、手を叩きながら笑う
「〜じゃないですか?」(私って、そういうところあるじゃないですか? など)
イカチー(いかつい)と言うギャル男
無理矢理な子供の名前(騎士⇒ナイトなど)
手をあてずにクシャミをしたくせに、その後「へへっ」という顔をする

問3:なんとなくカッコイイと思える英単語
cicada、mess、spill、distortion、beer、withdraw、recoil、sarvant、December、wonder

問4:なんとなく気になる、あの人のアレ(悪いと言っているんじゃないですよ。魅力になっている場合もある。)
高橋真麻の鼻
竹内結子の鼻
イチローのインタビュー(なんかムズムズする)
寺島しのぶの歯茎
『笑っていいとも!』におけるピーコの発言後の空気
菊地凛子のポジション
高木美保のリアルな性的視線
岩城滉一の流し目
大竹しのぶの髪形……あとはちょっと、ここには書けないです。


ふう。
posted by タチバナ at 14:50| Comment(0) | 心理

2008年07月07日

The Adventure of Huckleberry Finn【ハックルベリー・フィンの冒険】

このところ、ほとんど洋書を読んでいなかったので、久しぶりに挑戦し、やっとこさ読み終えた。定期的に「英語脳」を刺激しておかないと、感覚が鈍ってしまいますからね。
読んだのは下の本。



『トムソーヤの冒険』は子供の頃に読んだけど(作者は同じ、マーク・トウェインです)、ハック・フィンのほうは未読だった。せっかくなので原書で読もうと、そういうわけ。
微妙に表紙の絵が違うけど、これと同じタイプ(ペンギンのやつ)のペーパーバックスです。

約370ページ。日本語に翻訳すると600ページ弱というところか。いずれにしろ、それなりの分量がありますね。
しかも方言やスラングがかなり多いので、読むのが大変。正直、イマイチ理解できていないところが多々あったり……。洋書を読むときは「分からないところがあって当然」という具合に、開き直りも大切ですから。あまり気にしないでおこう。

背表紙には、アーネスト・ヘミングウェイのこんな言葉が書かれていました。

All modern American literature comes from...Hucklebelly Fin...It's the best book we've had.
訳すと【すべての現代アメリカ文学はハックルベリー・フィンに由来する。我々が手にした最高の本である】ってな感じかな? 細かいツッコミはナシの方向で。

ヘミングウェイを唸らせるほどの本なのか。私はそこまで読み取れず、ただ楽しく読んでしまいましたよ、ははは。
再読したり日本語で読んでみたりと、もうちょっと深くこの作品と接する機会を持つべきかもしれません。

私のように、単純にドキドキ、ワクワクを目的として読むこともできる冒険小説ですので、本を通して刺激が欲しい方はぜひどうぞ。
posted by タチバナ at 14:03| Comment(1) | 本の紹介

2008年07月06日

ジャンクな七夕

今日は7月6日。というわけで、明日は七夕。
「しちせき」とも言うらしい。

私が通っていた小学校は、かなり厳しいところだった。普通の公立学校だったけど、昔からの校風からか、かなりビシビシやっていたのを覚えている。当時の校長先生がある分野で功績を残した、ちょっと有名な人だったので、それも関係していたのかもしれない。

体育の授業で、ずっと「気をつけ」の練習をしていたことがあった。つまり直立不動で1時間を過ごすのである。もちろんそんな練習を毎回していれば、貧血を起こして倒れる生徒も一人や二人ではない。
それでも「立ってるくらいで貧血を起こすほうが悪い」というような風潮が、学校全体に広がっていたので誰も疑問に思っていなかったようだ。
朝礼で整列するときは、少しでも列が乱れていたら始めからやり直し。「並ぶ」とか「揃う」とか、そういうものに重きを置いている学校だった。ビンタ、鉄拳制裁なんて日常茶飯事であり、完全な体罰である。現在ならすぐに苦情が来ることだろう。まったくとんでもない学校だった。
転校して別の学校に通うようになったときは、雰囲気の緩さにかなり驚いたのと同時に、とても自然な気がした。やっぱり小学校ってこういうものだよな、と。

それでその「市立トンデモ小学校」は、季節ごとの行事が大好きでもあった。いちいち全校生徒が集まっていた。集まるのが好きだったのだろう。
集まるのが好きなので、もちろん七夕も好きである。毎年「七夕集会」たるものを開催していた。
行事に参加するだけならそれほど苦痛ではないけど、運営する側になるともう大変である。学級委員は集会があるたびに、リハーサル(そんなものは必要ない)だの準備だので、毎日遅くまで残らなければならなかった。

私も何度か学級委員になったことがあるのでよく分かる。七夕集会運営委員会にも、何度か加わった。
リハーサル(だかなんだか)が終わると、もうすでに外は真っ暗。遊びにも行けず、テレビも見られず、夕食も食べられず、家に帰れば宿題が待っている。そんな日々を積み重ねて成されることとは、たかが七夕集会なのだ。
小学生の時点で、自分の労力が無駄に費やされる感覚をこれほど切に味わうのは、あまりよいことではないと思う。

そういう次第で、七夕によい印象を持っていなかったのだけど、大人になるにつれ好印象を持てるようになった。
願い事を短冊に書くというのも、なかなか風流なものだし。織姫と彦星の伝説だって、夜空を見上げて想像してみるとそれなりに趣があるものだ(何事もシニカルになると、つまらない気がする)。
ある程度の年齢になって、ようやく七夕を人並みに愉しむ用意ができたような気がする。

やはり残念なのは、純粋で無邪気な夢を持っていたときに――つまり小学生くらいのとき――、もっとシンプルに七夕を感じたかったということ。あまり実務的なことを、幼い頃から叩き込むのはよくないですよ、やっぱり。
「市立トンデモ小学校」は数年前に他校と合併し、なくなってしまった。こう言っちゃあなんだけど、嫌な思い出だけ残して、まるで”アレ”のように消えてしまった、まったく無責任な学校である。
posted by タチバナ at 14:09| Comment(0) | 雑記

2008年07月05日

eastern youth

eastern youth(イースタン・ユース)を知らないという人がいたのでこの場をかりて紹介。

eastern youth - 踵鳴る


好みの分かれるタイプの音楽だと思います。
人が聞いているジャンルに対して、ひとこと物申したい人っていますよね。それだけ音楽には人をキャッチする力があるということでもあるけど。
でもまあ、ありきたりな正論なんだけど、音楽の好き嫌いは人それぞれなので、各々が好きなものを聞けばいいんじゃないかなと、単純にそう思う。
ヒッチコックはイングリッド・バーグマンに「たかが映画なんだから、もっと気楽にやりましょうよ」てなことを言ったらしいけど、その精神を借りるなら、音楽だって「たかが音楽」なんだし。

それにしても、極めて個人的な伝言板の役割も担っているこのブログ……。
posted by タチバナ at 13:59| Comment(1) | 趣味・趣向

2008年07月04日

世界はもっと涼しいのかもしれない

きのう、今日と大阪はとても暑い。嫌がらせとしか思えない気候だ。
30度を軽く超えているうえ、梅雨の真っ只中ということもあり湿度がちょうど不快な程度に保たれている。
いいとこなしだ。
よく考えてみれば、これは今にはじまったことではなく、程度の差こそあれ毎年繰り返されていることだ。だったら今さら異議を申し立てるのは、理屈としておかしいのかもしれない。
「今さらそんなこと言われても」と思っているかもしれない。誰が思っているのかはよく分からないですけど。

グローバル・ウォーミングのことを考慮しなくても、日本はなにかと自然現象に悩まされることが多い。台風は狙ったように日本列島を通るし、所構わず地震がおこる。夏は暑く、冬は寒い。ほかの季節は快適かというと、そういうわけでもなく、梅雨はじめじめするし、春や秋には花粉が舞う。幸い私は花粉症ではないけれど、いつ発症するか分からないので、常に不安は拭い去れない。

近年では、日本が悩まされているのは自然だけではない。
犯罪は増える、物価は高い、経済は停滞する、高いのは税金ばかり、政治家は無能。二極化、格差などなど、ちょっと記憶を掘り起こすだけで、いくらでも問題点を思い出すことができる。
日本で暮らし、不満を抱えながらもなんとか凌いでいく――ここがすでに間違いなのかもしれない。そもそも日本に住む必要があるのだろうか? 日本には世界に誇れる文化や技術がたくさんあるし、なんだかんだ言って治安は保たれている。それは分かっているけど、それと日本に住むこととは切り離して考えるべきなんじゃないか。

もしかしたら実際に外国(どこかは分からない)で暮らしてみると、やっぱり日本が一番だと思うのかもしれない。でも今後、日本で暮らすことがベストだとはなかなか思えないし、国際化が進んでいるこの時代にあえて日本にこだわる必要もないと思える。
少なくとも、もう少し湿度が低く、カラッとした気持ちで日々を送ることができる場所に住みたいなぁと、蒸し暑い部屋でパソコンに向かう私としては、切実にそう思ったりする。
posted by タチバナ at 21:47| Comment(0) | 日記

2008年07月01日

夢占い相談室、改め【夢 - TALK】

ブログの名前を変えました。
どうも「夢占い相談室」って、しっくりこなかったので……。まあ、だからと言って「夢 - TALK」がしっくりきているのか、と聞かれると、そんなことはないんですけどね。

はじめにURLを選ぶとき、なんとなく「yumetalk」としてしまったので、それをそのままブログタイトルにしてしまおうと、そういうわけです。
こんな感じでやってますので、もしかしたら今後もタイトルが二転三転するかもしれませんね。
基本的な方針はまったく変わりませんので、今後もよろしく。
posted by タチバナ at 16:37| お知らせ